用語説明

SSG(静的サイトジェネレーター)とは

SSGとは「Static Site Generator(静的サイトジェネレーター)」の略称です。

簡単に言うと、**「読者がアクセスしてくる前に、あらかじめ完成品のWebページ(HTML)を全部作って用意しておくツール」**のことです。

飲食店に例えると分かりやすい!

Webサイトの表示の仕組みを「飲食店」に例えてみましょう。

従来のWebサイト(例:WordPressなど) = 注文を受けてから作る「レストラン」

読者がページを開く(注文する)たびに、裏側にあるデータベース(冷蔵庫)からデータを取り出し、サーバー(厨房)でページを組み立てて(調理して)表示します。

  • メリット:常に最新の情報を出せる。コメント欄やカート機能など、複雑な動きができる。
  • デメリット:アクセスが集中すると厨房がパンクして、表示が遅くなったりサーバーが落ちたりする。

SSG = あらかじめ作っておく「お弁当屋さん」

読者がアクセスしてくる前(ビルド時)に、すべてのページを完成品(お弁当)として作って棚に並べておきます。読者が来たら、完成品をただ渡すだけです。

  • メリット:とにかく表示が爆速! 組み立てる時間がないので一瞬でページが開きます。また、裏側のデータベースが存在しないため、ハッカーに攻撃されるスキがなくセキュリティが非常に高いです。
  • デメリット:記事を1つ修正するだけでも、全体を「作り直す(ビルドする)」という作業が毎回必要になる。(※ただし最近のツールは賢いので数秒で終わります)

なぜ今、SSGが注目されているの?

「あらかじめ作っておく」のは大昔のホームページと同じですが、昔は手作業で1ページずつ作っていたので大変でした。

SSGを使えば、「記事の文章(Markdown形式)」と「サイトのデザイン枠」を用意するだけで、プログラムが全ページを自動で一瞬で組み上げてくれます。管理のしやすさと、圧倒的な表示スピードを両立できるため、マニュアルやブログなどで大人気になっています。

💡 実はこのサイトもSSGです!
今ご覧いただいているこのマニュアルサイト自体も、「Astro(アストロ)」 という最新のSSGを使って作られています。クリックした瞬間にサクサクとページが切り替わるのは、SSGのおかげなのです。

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