Zoom設定ガイド:常に同じ会議室を使って迷子を防ぐ方法
Zoomで「スケジュールID」と「パーソナルミーティングID」が混同し、別々の部屋に入ってしまうトラブルを防ぐための設定手順です。
概要
Zoomを利用する際、招待された側と開催者(ホスト)が「別の会議室」に入ってしまい、合流できないというトラブルがよく発生します。 これはZoomに2種類の会議室IDが存在することが原因です。 このガイドでは、設定を変更して常に同じ「自分専用の部屋」を使うことで、迷子を未然に防ぐ方法を解説します。
1. 原因:Zoomには「2つの会議室」がある
Zoomには、会議室に入るためのID(番号)が2種類あり、これが混ざると「別々の部屋」で待機することになります。
- パーソナルミーティングID (PMI):常時使用可能な「自分の部屋」
- スケジュールID:一時的に使用できる「貸し会議室」
よくあるミス: 「スケジュールID(貸し会議室)」で招待状を送ったのに、自分(ホスト)は「PMI(自分の部屋)」のボタンを押して会議を開始してしまった。 → この瞬間、2つの別々の部屋が同時に存在してしまいます。
2. 対策:常に「自分専用の部屋」を使う設定にする
混乱を防ぐ一番の方法は、**「どの会議も常に同じ番号(パーソナルミーティングID)」**で開くように固定設定することです。
確実な設定方法(ブラウザ版)
一番確実なのは、Zoomウェブサイトにアクセスして「アカウント全体の基本設定」を変更してしまうことです。
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Zoomウェブサイトの設定画面にアクセスし、サインインします(サインイン済みの場合は直接設定画面が開きます)。
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My Account の 設定 を開き、上部の ミーティング タブをクリック、その中の ミーティングをスケジュール セクションにある以下の2つの項目を ON(青色) にします。
- 「ミーティングのスケジュール時にパーソナル ミーティング ID を使用する」 (事前にカレンダー等で日時を決めて予約する際、発行される招待URLが常に自分の部屋になります)
- 「インスタントミーティングの開始時にパーソナル ミーティング ID を使用する」 (「今からやろう」と即席でZoomを始めた時にも、使い捨ての貸し会議室ではなく自分の部屋が開くようになります)

アプリ画面での確認(念のため)
ブラウザでの設定が完了すれば、手元のアプリにも自動で設定が反映されます。念のため、以下の方法で正しく設定されているか確認してみましょう。
- アプリのホーム画面で、[新規ミーティング] ボタン横の「下向き矢印(∨)」マークをクリックし、「パーソナルミーティングID (PMI) を使用」 にチェックが入っていれば完璧です!
3. 注意点:セキュリティのために
すべての会議が同じ番号になるため、意図しない人(以前の会議の参加者など)が入ってくるリスクがわずかに上がります。 そのため、以下の運用をセットで行うのがおすすめです。
[!TIP] 「待機室」を必ず有効にする 知らない人がアクセスしてきても、ホストが許可しない限り入室できないので安心です。 [設定] > [ミーティング] > [セキュリティ] セクションにある「待機室を有効にする」をON(青色)にしておきましょう。>
