ObsidianをGitHubで同期する方法(プラグイン編)

最終更新日: 2026年02月03日 obsidian github

Obsidianを複数のPCで使用する際の、データ同期方法のひとつです。GitHubを使って同期するため、無料で利用できます。 ※ 2026年1月時点では、スマホ・タブレットでの同期はできません。

0. 事前準備

Gitのインストールや、GitHubとの連携設定がまだ終わっていない方は
まず先に、ObsidianをGitHubで同期する方法をご確認ください。


1. Obsidian Git プラグインとは?

Obsidian Git プラグインは、
GitHubと連携したVaultに対して、

  • commit
  • push
  • pull

といったGit操作を
Obsidianの画面内から実行できるようにするプラグインです。


2. プラグインをインストールする

  1. Obsidianを起動
  2. 設定(⚙)を開く
  3. コミュニティプラグイン を選択
  4. 「制限モード」をオフにする
  5. 「参照」ボタンをクリックし、検索窓に Git と入力
  6. 検索結果から Git を選択し、インストール → 有効化 ※ 作者名が Vinzent のものを選びます。

3. 最低限の設定(まずはこれだけ)

最初は細かく触らなくてOK。
以下の設定だけ確認・変更すれば十分です。

オプションの設定画面を開きます。

✔ おすすめ設定(シンプル)

  • Auto commit-and-sync interval (minutes)
    • デフォルトの数値を消して 0 にする(無効化)
    • ※ 慣れるまでは「勝手に保存」されない方が安全です。
  • Auto pull interval (minutes)
    • デフォルトの 0 のまま(無効)
  • Pull on startup
    • ON にする
    • ※ Obsidian起動時に、自動で最新データをGitHubから取得します。
    • (この設定は少し下にスクロールした「Pull」の項目にあります)

👉
**「保存(Commit/Push)」**に関しては、最初は手動で行うのがおすすめです。
(勝手に保存されると、間違えた時に戻すのが難しいため)
「起動時のPull」 だけは、コンフリクト(衝突)防止のために自動ONにしています。


4. 実際に使ってみる(基本操作)

① 変更を commit する

Git操作を行うための専用パネル(Source Control View)を開きます。

  1. コマンドパレット(Ctrl+P / Cmd+P)を開く
  2. Open Source Control View と入力して実行
    (または、左側リボンの アイコンをクリック)

操作パネルが開いたら、以下の手順で保存します。

  1. Changes 欄にある変更ファイルを確認(+ボタンでStagedに入れる必要はありません)
  2. 上部のテキストボックスに コミットメッセージ を入力 (デフォルトのままだと自動で vault backup: 日時 が入ります。自分用ならそのままでOKです)
  3. Commit ボタン(チェックマーク✔)をクリック

※ 画面の見た目はバージョンにより多少異なりますが「メッセージを入れてCommit」の流れは同じです。


② GitHubに送信(push)

コミットしただけでは、まだ自分のPC内にしか保存されていません。
GitHubへ送信します。

  1. Source Control View の上部にある Push ボタン(上矢印⬆️)をクリック
  2. 画面右上に Pushed ... と通知が出れば成功です。


③ 他のPCの変更を取得(pull)

別のPCで更新した内容を取り込みます。
(設定で「起動時にPull」をONにしていれば、起動するだけでOKです)

手動でやる場合は:

  1. Source Control View の上部にある Pull ボタン(下矢印⬇️)をクリック
  2. Pulled ... と通知が出れば完了です。

5. おすすめ運用ルール(これだけ守ればOK)

複数PCで使うときは、以下のリズムを守るとトラブルが起きません。

  1. 作業を始める前
    • Obsidianを起動(自動でPullされる)
    • (念のため手動でPullしてもOK)
  2. 作業が終わったら
    • Commit する
    • Push する

始める前にPull、終わったらPush

これだけで、
2台のPCでも衝突しにくく、安全に使えます


6. 自動バックアップ設定(慣れてきたら)

手動操作に慣れてきて、「毎回ボタンを押すのが面倒だな」と思ったら、自動保存の設定を試してみてください。

⚙ 自動モードの設定例

  • Auto commit-and-sync interval (minutes)
    • ここに分数を入れます(例: 5
    • 効果: 5分ごとに「変更があれば Commit して Push して Pull する」を全部自動でやってくれるようになります。
    • ※ 常にネットに繋がっている環境ならこれが最強です。

⚙ 起動時に必ず最新にする

  • Pull on startup
    • ON にする(手順3で設定済みならそのままでOK)
    • 効果: Obsidianを開いた瞬間に、他のPCで書いた内容を自動で取り込みます。

この2つを設定しておけば、
「何も意識せずに書いて、閉じれば勝手に同期されている」
という状態が作れます。


7. よくある注意点(最小限)

  • CommitしないとGitHubには反映されない
    • 記事を書いただけではダメです。必ずCommitが必要です。
  • Pushしないと他のPCには届かない
    • Commitだけで満足せず、Pushまでやりましょう。
  • workspace.json は同期されない
    • 画面のレイアウト設定などは同期していません(意図的です)。

まとめ

これで、ターミナル(黒い画面)を使わずに
Obsidianだけでスマートに同期ができるようになりました。

快適なObsidianライフを!